こんにちは!理学療法士の日置です!
今回は運動麻痺についてお話していきたいと思います!
運動麻痺は片麻痺、交差性麻痺、対麻痺、四肢麻痺、単麻痺といった種類があります。また、不全麻痺・完全麻痺があります。その中でも脳梗塞後遺症の方では片麻痺がほとんどであると思います。
麻痺の中でも固くなってなかなか動かすことが難しい痙性麻痺、だらんと力が抜けたようになってしまう弛緩性麻痺があげられます。
脳梗塞や脳出血を発症してすぐは、弛緩性麻痺の状態が多く、回復段階になると無意識に勝手に力が入ってしまう痙縮が出現するようになります。神経の損傷程度によっては、弛緩性麻痺の状態が続くこともあります。
麻痺や症状によってリハビリ内容を検討する必要があり、多様な感覚刺激を脳に与えながら、筋肉の収縮や機能的な動きを誘導していく必要があります。電気刺激を促しながらなど、繰り返し運動を行い、脳に学習してもらうことが改善には重要となります。
これらの麻痺は動かさないことで悪化することがあります。筋肉量が落ちてしまったり、関節が固くなり動く範囲が狭くなってしまったりなどです。またこの二つが起きてしまうと、血液の循環も悪くなるため、皮膚状態が悪化してしまう可能性もあります。
無理に動かしてしまうことも、関節に負荷がかかってしまい痛みの原因ともなってしまいます。
お悩みであればエール神経リハビリセンター伏見にてご相談ください。
エール神経リハビリセンター伏見では脳梗塞だけでなく、パーキンソン病などによる神経疾患、変形性膝関節症などの整形疾患に対してもリハビリを行っています。
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