【よくある誤解:発症から6ヵ月以上経つと、麻痺の改善が望めない?】
はじめまして、エール神経リハビリセンター伏見、理学療法士の渡邉です。
脳卒中後遺症のリハビリで非常に多く聞かれるフレーズ「発症から6ヵ月以上経つと、麻痺の改善見込めない?」という、いわゆる“6ヵ月の壁”についてのお話です。
結論から申し上げますと、「発症から長い年月が過ぎていても、改善する可能性はある」です。
一般的に、脳卒中による機能障害は発症から3ヵ月で大きく機能改善し徐々に停滞、6ヵ月を過ぎると機能改善がプラトー(これ以上の改善が難しい状態)に達すると言われ、旧来のリハビリでは6ヵ月前後を目安に利き手交換や残存機能による代償手段の獲得が中心であり、いったん失われた機能は元に戻らないことを前提としていました。
しかし、、、
現在では、6ヵ月が過ぎても集中的・専門的なリハビリによって中枢神経の可塑的変化や神経ネットワークの再構築による改善が可能であると言われています。
2018年の理学療法学会研究では、脳卒中発症後6ヵ月経過し歩行に全介助を要した状態から、集中的なリハビリによって監視歩行が可能になった症例もあります。
私自身の経験ですが、理学療法士になり数々の症例を診させていただいておりました中で、
発症されてから数年が経った方でも麻痺の改善がみられた方はたくさんいらっしゃいました。
したがって、集中的・専門的なリハビリによって、機能改善する可能性はあると言えます。
エール神経リハビリセンター伏見では、経験豊富な理学療法士がチームを組みご利用者様の思いを実現できるよう最善を尽くします。ご興味があれば体験に来ていただけると嬉しいです。
また、脳卒中後遺症による麻痺だけではなく、パーキンソン病などの神経障害や、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症など運動器疾患、慢性疼痛など様々なお身体の悩みに対してもご対応させて頂いております。
「諦めたくない。もっとこうなりたい」というお気持ちを何でもいいのでお聞かせください。
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