【理学療法士が解説】京都のリハビリ施設が提供する、バランスに必要な要素

こんにちは!京都にある自費リハビリセンターを運営しています。

センター長の米田です。

今日はバランスと固有感覚の話しになります。

バランスを保つためには、視覚、体性感覚(固有覚)、前庭感覚の三つの感覚が重要な役割を果たしています。これらの感覚は、身体の位置や動きを把握し、適切な姿勢を維持するために必要です。

視覚の役割

視覚は、バランスを保つための主要な感覚の一つです。視覚情報は、周囲の環境との関係を理解するために不可欠であり、特に立位や歩行時の姿勢制御において重要です。視覚が遮断されると、他の感覚(前庭感覚や体性感覚)に依存する割合が増加します。研究によると、視覚が正常な状態では、バランスの維持において約70%の情報が視覚から得られるとされています。

体性感覚の役割

体性感覚は、筋肉や関節からの情報を通じて、身体の位置や動きを感知します。この感覚は、身体がどのように動いているかを把握し、適切な運動を行うために必要です。体性感覚は、特に足裏からの圧覚や関節の動きに関連しており、バランスを保つための重要なフィードバックを提供します。

前庭感覚の役割

前庭感覚は、内耳にある前庭器官によって提供される情報で、身体の動きや重力に対する感覚を司ります。この感覚は、身体の傾きや加速を感知し、バランスを保つために必要な調整を行います。前庭感覚が正常に機能しない場合、バランスを維持するのが難しくなり、めまいや不安定感を引き起こすことがあります。

三つの感覚の統合

これらの感覚は相互に作用し、バランスを保つための情報を脳に伝達します。視覚、体性感覚、前庭感覚のいずれかが欠けると、バランス機能が低下し、転倒のリスクが高まります。特に高齢者や特定の疾患を持つ人々では、これらの感覚の統合が重要であり、リハビリテーションや運動療法が推奨されることがあります。

このように、バランスを維持するためには、視覚、体性感覚、前庭感覚の三つの感覚が不可欠であり、それぞれが異なる役割を果たしています。これらの感覚の理解は、特に高齢者や運動機能に問題を抱える人々にとって、重要な健康管理の一環となります。

京都のエール神経リハビリセンターでは、病気によって今後の生活が不安なあなたに寄り添います。オーダーメイドで適格な運動プランの提案や訓練を提供!

ご利用者様の身体状況に合わせてリハビリを進めていきます。

 

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また、脳卒中後遺症による麻痺だけではなく、パーキンソン病などの神経性障害や、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症などの運動器疾患、慢性疼痛など様々なお身体の悩みに対しても対応させて頂いております。

 

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