こんにちは!京都にある自費リハビリセンターを運営しています。
センター長の米田です。
今日は運動連鎖の話しになります。
運動連鎖とは、身体のある一部分の動きが他の部分に影響を及ぼすという概念です。この理論は、特に運動やリハビリテーションの分野で重要視されています。運動連鎖は、関節や筋肉が協力して動作を実現するため、単一の部位だけでなく、複数の部位が連動して働くことを指します。
運動連鎖の基本概念
定義: 運動連鎖は、ある関節での運動が隣接する関節に波及することを意味します。これは、1955年にSteindlerによって提唱されました。
種類: 運動連鎖は主に二つのタイプに分類されます。
- 開放運動連鎖 (Open Kinetic Chain, OKC): 末端が自由に動く状態での運動。例えば、ダンベルを使ったトレーニングなどが該当します。
- 閉鎖運動連鎖 (Closed Kinetic Chain, CKC): 末端が固定されている状態での運動。例えば、腕立て伏せなどがこれにあたります。
- 開放運動連鎖 (Open Kinetic Chain, OKC): 末端が自由に動く状態での運動。例えば、ダンベルを使ったトレーニングなどが該当します。
運動連鎖の重要性
運動連鎖は、日常生活やスポーツにおいて効率的な動作を可能にします。例えば、歩行や走行の際には、足首、膝、股関節、さらには体幹の動きが連動して働く必要があります。このように、各部位が協調して動くことで、力の伝達がスムーズになり、怪我の予防やパフォーマンスの向上に寄与します。
また、運動連鎖の理解は、リハビリテーションやトレーニングにおいても重要です。特定の筋肉や関節に過度の負担がかかることを防ぎ、全体的な身体のバランスを保つことができます。
このように、運動連鎖は身体の動きを理解する上で欠かせない概念であり、様々な運動や日常生活の動作においてその重要性が強調されています。
京都のエール神経リハビリセンターでは、病気によって今後の生活が不安なあなたに寄り添います。オーダーメイドで適格な運動プランの提案や訓練を提供!
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