【京都のリハビリ】痛みのメカニズムを知って、効果的なリハビリを

こんにちは!京都にある自費リハビリセンターを運営しています。

センター長の米田です。

今日は痛みのメカニズムについて語っていきます。

1.はじめに
痛みは、身体が危険な刺激に反応する重要な生理的機能であり、そのメカニズムは非常に複雑です。以下に、痛みの伝達とそのメカニズムについて詳しく説明します。

2.痛みの感知と伝達

痛みは、主に末梢神経に存在する侵害受容器(nociceptors)によって感知されます。これらの受容器は、機械的、熱的、化学的な刺激に反応し、刺激を電気信号に変換します。この信号は、感覚神経を通じて脊髄に送られ、さらに脳に伝達されます。

・侵害受容器の役割: 侵害受容器は、痛みを引き起こす刺激を感知し、電気信号を生成します。これにより、脊髄を経由して脳に痛みの情報が伝達されます。

・脊髄での処理: 脊髄では、痛みの信号が他の神経細胞とシナプスを形成し、痛みの強さや性質が調整されます。この過程で、痛みの感覚が強化されたり、抑制されたりすることがあります。

3. 中枢性感作と末梢性感作
痛みのメカニズムには、末梢性感作と中枢性感作という二つの重要な概念があります。

・末梢性感作: これは、炎症や組織損傷によって侵害受容器が過敏になる現象です。例えば、炎症部位では、プロスタグランジンやブラジキニンなどの発痛物質が放出され、受容器の感度が増加します。

・中枢性感作: 脊髄や脳において、痛みの信号が持続的に強化されることを指します。これにより、通常は痛みを引き起こさない刺激(例:軽いタッチ)が痛みとして認識されることがあります(アロディニア)。

4. 痛みの種類
痛みは、一般的に以下の三つのタイプに分類されます。

・侵害受容性疼痛: 組織の損傷や炎症によって引き起こされる痛みです。通常の痛みの感覚を伴います。

・神経障害性疼痛: 神経系の損傷や疾患によって生じる痛みで、しばしば持続的で、異常な感覚(しびれや焼けるような痛み)を伴います。

・痛覚変調性疼痛: 痛みの感知が異常になる状態で、通常の刺激に対して過剰に反応することがあります。

5. 心理的要因
痛みの経験は、心理的な要因にも影響されます。ストレスや不安、過去の痛みの経験が痛みの感受性を高めることがあります。これにより、痛みの強さや持続時間が変化することがあります。
痛みのメカニズムを理解することは、効果的な治療法を見つけるために重要です。痛みの管理には、薬物療法、理学療法、心理的アプローチなどが含まれ、個々の患者に応じたアプローチが求められます。

6.痛みに対するリハビリの重要性について

リハビリテーションは、痛みの管理や改善において重要な役割を果たします。以下に、リハビリが痛みに与える効果について詳しく説明します。

運動療法の効果
運動療法は、慢性痛の患者に対して特に効果的であることが多くの研究で示されています。運動には以下のような効果があります。
疼痛抑制効果: 運動は「運動による疼痛抑制効果(exercise-induced hypoalgesia)」を引き起こし、痛覚の感受性を低下させることが知られています。これにより、痛みの強さが軽減されることがあります。
身体機能の改善: 定期的な運動は、筋力や持久力を向上させ、関節の可動域を広げることで、日常生活の質を向上させます。特に、ストレッチやウォーキングなどの軽度の運動が推奨されています。
心理的効果: 運動はストレスや不安を軽減し、気分を改善する効果もあります。これにより、痛みに対する耐性が向上し、痛みの経験がより管理しやすくなります。

マッサージと物理療法
マッサージや物理療法も痛みの緩和に寄与します。
マッサージの効果: マッサージは、筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することで、痛みを緩和します。また、拘縮した組織の可動性を増すことにも寄与します。
物理療法の手法: 電気刺激や温熱療法などの物理療法も、痛みの軽減に効果的です。これらの治療法は、痛みの原因となる物質の除去を促進し、身体機能の向上を図ります。

認知行動療法との併用
リハビリテーションには、認知行動療法(CBT)を組み合わせることも効果的です。CBTは、痛みに対する認識や反応を改善し、患者が自分の痛みをより良く管理できるようにする手法です。これにより、痛みの心理的側面に対処し、全体的な生活の質を向上させることが期待されます。

早期の活動再開
痛みがある場合でも、早期に活動を再開することが重要です。安静にしすぎると、身体機能が低下し、痛みが悪化する可能性があります。段階的に活動を再開することで、痛みの軽減と機能の回復が促進されます。

リハビリテーションは、痛みの管理において多面的なアプローチを提供し、患者の生活の質を向上させるために重要な手段です。運動療法、マッサージ、心理的アプローチを組み合わせることで、より効果的な痛みの管理が可能となります。

 

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