【専門家監修】京都で始めるリハビリ:ストレッチと自律神経を整えて、病気に負けない体へ

こんにちは!

京都の自費リハビリ施設を運営しています。

エール神経リハビリセンター、センター長の米田です。

今日はストレッチと自律神経についてのお話をします。

1.まずはじめに

ストレッチは自律神経系に対して非常に効果的な方法であり、特に副交感神経の活動を活性化させることが知られています。自律神経系は、交感神経と副交感神経から成り立っており、身体のリラックスやストレス反応に重要な役割を果たしています。

2.ストレッチの効果

リラクゼーション: ストレッチを行うことで、副交感神経が優位になり、心身がリラックスします。これにより、血圧や心拍数が低下し、ストレスが軽減されることが示されています。
血流の改善: ストレッチは血流を促進し、筋肉に酸素を供給し、代謝廃棄物を除去するのに役立ちます。これにより、筋肉の機能が最適化され、全体的な健康が向上します。
ホルモンの分泌: ストレッチによってセロトニンなどのホルモンが分泌され、自律神経のバランスを整える役割を果たします。セロトニンは気分を安定させる効果があり、ストレスの軽減にも寄与します。

3.研究結果
最近の研究では、ストレッチの強度が心理的影響や自律神経の活動に与える影響が調査されています。低強度のストレッチは、特に副交感神経の活動を促進し、リラクゼーション効果を高めることが示されています。また、ストレッチ中の脳波活動も自律神経の状態と関連しており、低強度のストレッチでは副交感神経の活動が高まることが確認されています。

4.効果的なストレッチ方法について

ストレッチを行う際は、反動をつけずにゆっくりとした動作で行い、筋肉や腱に心地よい張りを感じたところで10~30秒間保持することが推奨されます。

筋肉に付着する腱はセンサーの役割を行っています。どれだけ筋肉が伸びているかを感知し、危険区域以上に伸張されることを防いでくれています。

1つのストレッチサイクルごとにそのセンサーが刺激され、効果的な範囲であれば次のサイクル時にはその感度が緩和し、筋肉が伸びるようになってきます。

そのため、ストレッチは1回だけでなく、10秒程度を3~5セット行うようにしましょう。

ストレッチ以外にも自律神経を整える運動方法はあります。

ウォーキングや階段の利用など、日常生活における軽い運動を取り入れることで自律神経のバランスを整えることができます。
ストレッチは、心身の健康を促進するためのシンプルで効果的な方法であり、特に自律神経の調整において重要な役割を果たします。定期的にストレッチを行うことで、リラックス効果やストレス軽減を実感できるでしょう。

 

京都のエール神経リハビリセンターでは、病気によって今後の生活が不安なあなたに寄り添います。オーダーメイドで適格な運動プランの提案や訓練を提供!

ご利用者様の身体状況に合わせてリハビリを進めていきます。

 

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経験豊富な理学療法士・作業療法士がチームを組みご利用者様の思いを実現できるよう最善を尽くします。ご興味があれば体験に来ていただけると嬉しいです。

 

また、脳卒中後遺症による麻痺だけではなく、パーキンソン病などの神経性障害や、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症などの運動器疾患、慢性疼痛など様々なお身体の悩みに対しても対応させて頂いております。

 

現在、エール神経リハビリセンター伏見ではリハビリ体験を実施しております。

 

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