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こんにちは、京都のエール神経リハビリセンター伏見、作業療法士の里見です。
本日はパーキンソン病の重症度分類についてお話していきます。
パーキンソン病は安静時振戦や筋肉のこわばり(筋強剛)、無動、姿勢反射障害などの神経伝達物質の異常による運動症状が徐々に進行していく病気ですが、進行の度合いは人によって異なります。
その進行度を示す指標として
Hoen&Yahr(ホーン・ヤール)の重症度分類があります。
この分類は5つの段階に分類されています。
・Ⅰ度
体の片側だけに手足のふるえや筋肉のこわばりがみられる。
体の障害はないが、あっても軽い。
・Ⅱ度
両方の手足のふるえ、両側の筋肉のこわばりなどがみられる。
日常の生活や仕事がやや不便になる。
・Ⅲ度
小刻みに歩く、すくみ足がみられる。方向転換のとき転びやすくなるなど、日常生活に支障が出るが、介助なしに過ごせる。職種によっては仕事を続けられる。
・Ⅳ度
立ち上がる、歩くなどが難しくなる。生活のさまざまな場面で、介助が必要になってくる。
・Ⅴ度
車いすが必要になる。ベッドで寝ていることが多くなる。
パーキンソン病は進行性のため徐々に重症度が上がる傾向にあり、運動量の低下から筋力や活力の低下につながり、進行が早まる可能性にもつながります。
「今まで通りの生活」をできるだけ長く続けていくためにも早期からリハビリに取り組み、自身の身体への認識を高め、筋力維持・向上に伴う運動量の増加がとても重要です!!
エール神経リハビリセンター伏見では、ご利用者様の身体状況に合わせてリハビリを進めていきます。
経験豊富な理学療法士・作業療法士がチームを組みご利用者様の思いを実現できるよう最善を尽くします。ご興味があれば体験に来ていただけると嬉しいです。
また、脳卒中後遺症による麻痺だけではなく、パーキンソン病などの神経障害や、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症など運動器疾患、慢性疼痛など様々なお身体の悩みに対してもご対応させて頂いております。
現在、エール神経リハビリセンター伏見では2時間1,100円(カウンセリング込み)でリハビリ体験を実施しております!
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