【脳梗塞】 左片麻痺の改善事例

T・O様

左手が動くようになり、日常生活のストレスが軽減。

ご利用者様データ

年代・性別60代・女性
疾患名脳梗塞
発症からの期間6ヶ月
症状左片麻痺
リハビリ目的日常生活動作の質の向上
当センター通所期間2ヶ月
当センター通所回数16回
ご利用メニュー30日改善コース(週2回:120分)

リハビリ開始時は左体幹機能の弱化、左肩、指可動域制限、手部の感覚障害、筋出力の低下を認めました。

痛みと感覚障害で日常での使用頻度が減っている状況でした。

 

まずは痛みの軽減のため、肩関節包を緩め、肩周囲筋へアプローチを行いました。

 

手部も肩同様に関節包や周囲筋を緩め、動きを出しながら感覚入力を行っています。

 

左上肢の反復運動では、肩の外旋、肘伸展、前腕回外、手首背屈への動きをしっかり行ってもらい、大きく重たい積み木を持つことで手部の筋出力向上と手部の圧感覚の入力を行っています。

 

ペットボトルに水を入れることで、積み木よりも重たくして使用しています。肩の屈曲方向へのリーチも行っています。

リハビリ結果

リハビリゴールとして両手動作が必要になる「背中をタオルで拭きやすくする」「薬を出しやすくする」「服の脱着をスムーズにする」に設定しリハビリを進めました。

 

結果として、

「背中をタオルで拭きやすくする」では、今まではご主人に頼んでいましたが、左腕も使用しご自身で拭けるようになりました。

「薬を出しやすくする」では、まだ指先で摘まむ力が弱くスムーズではありませんが、握力も向上しピンチ力も徐々に向上しております。

「服の脱着をスムーズにする」では、更衣動作は麻痺側から着ることが基本とされますが、非麻痺側である右腕からでも着れるようになり、チャック操作も左手でできるようになりました。

セラピスト
メッセージ

身体状況も日差がありましたが、リハビリを行うごとに出来ることが増えていきました。

こちらで追加で提供させていただいた自主トレーニングにも積極的に行ってくれたこともあり、リハビリもより効果的なものとなりました。

腕の麻痺は使用頻度が重要になります。使いにくい状態でも意識して使用し、感覚を入れることで改善へと向かいます。

日常生活でできることが増えたとお聞きし、大変喜ばしいです。

エール神経リハビリセンター 伏見 外観写真

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