ミネラルについて

こんにちは。京都のエール神経リハビリセンター、作業療法士の里見です。

 

本日は「ミネラルについて」お話していきます。

 

最近、現代人はミネラルが不足しがちと耳にします。

 

 

ミネラル不足による身体症状として、貧血やめまい、脱力感、高血圧、動脈硬化、不整脈、骨粗しょう症、免疫力の低下、食欲不振、倦怠感、嘔吐、頭痛、筋肉減少、神経過敏などが挙げられます。

 

どれも良く聞く症状ですね。当てはまるものはありましたか?

 

上記の症状と重なるものが多い場合はミネラル不足が疑われます。

 

 

そもそもミネラルとはなんでしょうか?

生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称で、内容としてはカルシウム、リン、イオウ、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩素、鉄、ヨウ素、亜鉛、銅、セレン、マンガン、コバルト、モリブデン、クロムの16種類を指すそうです。

 

ミネラルは体内で合成できないため、食物として摂る必要があり目安量も厚生労働省が定めているものがあります。

 

1日の推奨量や目安量が約100mg以上のミネラルを「多量(主要)ミネラル」、100mg未満のものを「微量ミネラル」と分類しています。

 

ミネラルの種類と働き

 

 

ミネラルは、互いに吸収や働きに影響をあたえ合うため、バランスよく摂ることが求められます。

 

ミネラル不足の要因としては、食生活や生活習慣の乱れが挙げられます。

 

外食やインスタント食品、ファストフードの多くは精製塩での味付けになります。それを食べる機会が多く習慣化している方は、ミネラル不足に注意しましょう。「減塩・増塩」「天然塩の見分け方

 

また、ストレスや睡眠不足、過剰な飲酒や喫煙などは、体内で活性酸素を生成します。

活性酸素とは、細胞伝達物質や免疫機能として働く一方で、過剰な生成により弱アルカリ性で保たれている体が酸性化し、がんや心血管疾患ならびに生活習慣病など様々な疾患をもたらす要因となります。

 

この活性酸素を除去するために、ビタミンやミネラルが過剰に消費されるためミネラル不足に繋がります。

 

このことから対策として、ミネラルが含まれる食物を意識的に摂取することと体内のミネラルの消費を防ぐ必要があると言えます。

 

 

食事での対策は、肉や魚介類、野菜、大豆製品や乳製品などをまんべんなく使用し、一汁三菜の和食献立を意識することが理想とされています。

 

また、料理に使う塩を天然塩にすることでミネラルを摂取することができます。

減塩・増塩」「天然塩の見分け方

 

せっかく摂取したミネラルを無駄に消費しないように、生活習慣に意識を向けて行動してはいかがでしょうか?

 

 

病気以外にも身体について気になることがあるなど、ご相談も対応しております。ご興味があれば体験に来ていただけると嬉しいです!

 

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